原石の質とカットの違いが生み出す
輝きを放つほどの美しさ
ルビーの独特の赤色は、ひと口に「赤」といっても、その色や美しさには、かなりの幅があり「美しい」ルビーの条件は微妙に異なります。今回「美しい」ルビーを選ぶのに吟味した条件は3つあります。それは1.発色のよさ 2.テリ 3.色味。赤い宝石の中にさらにチラチラと「赤」が見えるような発色のよさ、そして輝きを「放つ」ほどに美しいテリは、原石の質、そして精巧なカットのなせる技。色味は微かにネオンのような「甘い」色を帯びているけど、「真っ赤」という言葉がぴったりなほど赤いルビーを買付けてきました。カットは婚約指輪などにも使われるプリンセスカット。スクエアカットとは異なり、細かく繊細なカット面がモザイク模様を作り出し、ジュエルに新たな表情を与えてくれる特別なカットを施しています。